実売だと3.000円台で買えちゃいます


HONDA:荒川さんも途中で使わなくなっちゃったんですか?

荒川:ははは(笑)、実はそうなんです。だから、軽くて扱いやすいレコードスタビライザーが個人的にも欲しかった。「STB-EP」ならレコード盤の交換の際にも、レコードプレーヤーのキャビネットの端っこにでもちょこんと置けるでしょ。これが大きくて重いスタビライザーなら、こうはいかない。置き場所に困るんです。

HONDA:それなら億劫な僕でも導入できそうです。でもスタビライザーとなると、どこのメーカーのものも軽く1万円以上するじゃないですか。

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荒川:それは従来、レコードスタビライザーはオーディオマニアの趣向品としての位置付けで、数多くの需要が見込めるものでもなかったから、というのが大きな理由です。これでは一般の音楽ファンはなかなか手をだしません。でも「STB-EP」は定価4,500(税抜)で、実売だと3.000円台で買えちゃいます。

HONDA:安い!2つ必要なDJのお財布にも優しい。

荒川:この価格帯で、持ち歩きもできるこの手軽さであれば、これを機にレコードスタビライザーの音質改善効果を、今までレコードスタビライザーに興味の無かった人々にも知ってもらえるチャンスになると見込んでいたんです。

HONDA:サイズは、EPアダプターという機能上小さいんですけど、それが逆に他のスタビライザーにはない、”コンパクトで扱いやすいレコードスタビライザー”としての「STB-EP」の存在感になってますね。

荒川:「STB-EP」によって、レコードをより良い音で楽しむための3つのアイテムを同時に手に入れることができる。これはアナログレコードの世界への入り口にもなりますし、すでにアナログレコードを楽しんでいる方にも喜んで頂ける製品になったのではないかと思っています。


「STB-EP」という存在によって、多くのレコードファンが、EPアダプター、水準器、レコードスタビライザーの愛用者となりました。そして今なお、そのユーザーは、オーディオマニアのみならず、レコードファン、さらにはDJへと、ジャンルの垣根を越えて着実に増えています。「STB-EP」はレコードアクセサリー史上に於いても、近年希に見るエポックメイキングな製品といえるのではないでしょうか。


荒川 敬 略歴

1973年大阪府高槻市生まれ。近畿大学、奈良先端科学技術大学院大学卒。健康食品メーカー、試験装置メーカー、特許事務所での技術職を経て、元来のオーディオ好きが嵩じ、2008年にオヤイデ電気へ入社。自身の経験を元に、オーディオファンが求めるオーディオアクセサリーの企画開発に従事。代表作はインシュレーター「INSシリーズ」、レコードスタビライザー「STBシリーズ」、ターンテーブルシート「MJ-12/BR-12」、数量限定品AUDIO MIJINKO SIGNATUREシリーズなど。


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