遂に第三世代が登場! 革命的な進化を遂げたデジタル・オーディオプレイヤー!
FiiO Xシリーズ・デジタルオーディオプレイヤーのミドルクラスモデルである「FiiO X5」。2014年発売のファーストモデルに続き、翌年に発売された2nd generationでは音質面で着実な進化を遂げ、数多くのユーザーの高評価を獲得してきました。 そして2017年、フラッグシップモデル「X7」で採用されたAndroidベースのユーザー・インターフェイスと、今やオーディオプレイヤーにおいてスタンダードとなったタッチパネルを搭載し、これまでの製品開発において培った技術を基にその機能のすべてをモダンにアップデートした第三世代「FiiO X5 3rd generation」がここに登場します。
シルキーでスムーズなサウンドのためのデュアルDAC
X5 3rd generationはトップクラスのクオリティを誇るDAコンバーターICである旭化成エレクトロニクス製AKM AK4490ENをステレオの各チャンネルごとに1基ずつ計2基搭載。最大ビット32bitのPCMと5.6MまでのDSDをサポートします。そのサウンドは低歪みかつ独自のヴェルヴェットな質感を誇り、“音楽ファイルが持つ情報を余すところなく忠実に再生する能力”に大きく貢献をしています。
忠実再生のためのデュアル・クリスタルオシレーター
X5 3rd generationは独立した2つのクリスタル・オシレーターを搭載。ひとつはDSDおよび44.1/88.2/176.4/352.8KHzのサンプリングレート専用、もうひとつは48/96/192/384KHz専用となります。このデュアルオシレーター方式の採用により、ジッターの大幅な減少、クロック性能の向上、より安定したオペレーションに加え、事実上サンプリングレート変換の必要性がなくなり、原音に忠実な音楽ファイルの再生能力をより強固にします。
音質向上のための最適な回答:LPF & AMP IC
ローパスフィルター段には2基のデュアルch OPA1642が配置され、アンプICにはオーディオグレードとしてカスタムされたOPA426を採用。より高い出力(300mW@32Ω)を実現し、より高負荷に耐えうる性能を獲得しました。
X5 3rd generationの最終的なオーディオ・アーキテクチャの傑出したサウンドクオリティは、FiiOチームのベストな品質を出来る限り追い求める冒険の末に導き出された回答といえます。
Android 5.1OSへの最適化によるバッテリー効率向上
サードパーティー製のAndroidアプリによる自動的なサンプリングレート変換を回避するため、FiiOのソフトウェア開発チームは完全に新しいオーディオ再生用ソフトウェアを開発し、それを徹底的にカスタムしたAndroid 5.1 OS用に最適化しました。結果として、より高音質なサウンドクオリティと全体的なパフォーマンスの向上が得られ、さらにAndroid 4.4運用時より約90分のバッテリーライフ延長に成功しました。
バランス&アンバランスのダブル・ヘッドフォン出力
X5 3rd gen.はアンバランスの3.5mmステレオヘッドフォン出力と、2.5mmのバランスヘッドフォン出力の2系統を搭載することにより、近年そのバリエーションを増やす様々なヘッドフォン/イヤホン関連製品に幅広く対応します。
Pure Music モードとAndroidモードの2モード搭載
Pure Music & Androidの2モードを搭載。Pure Music モードでは他のアプリを同時に立ち上げないことによる音質向上を実現します。使用アプリのFiiO MusicではViPER Effectを新規搭載。多彩なエフェクトによる音質変化を楽しめます。Androidモードでは、初期インストール済みのGoogle Play Storeアプリからダウンロード可能なサードパーティー製のAndroid対応アプリを駆使する事により、バラエティに富んだ使用方法をユーザーに提供します。
※ViPER Effectの中には一部課金が必要なEffectがあります。
2.4GHz Wi-Fi & Bluetooth apt-X 対応
第三世代となるX5 3rd generation は、新たに2.4GHz Wi-Fi接続機能を搭載することにより、音楽ストリーミングアプリや動画配信サイトなど、多岐にわたるオンラインのサービスにアクセスが可能。またBluetooth apt-Xに対応したことにより低レイテンシーでハイクオリティなワイヤレス音声伝送を実現します。これら新時代のスタンダードといえるテクノロジーへの対応で、より洗練されたオーディオプレイヤーとして進化しました。
急速充電Qualcomm® Quick Charge 3.0 対応
X5 3rd generationは3.8V/3400mAhのバッテリーを内蔵し、約10時間連続で再生駆動させることが可能です。また新たにQualcomm® Quick Charge 3.0に対応。通常のUSB 5Vでの充電に加え、9Vまたは12Vのハイボルテージで出力可能な充電器を使用することにより、フル充電までに要する時間を大幅に短縮することが可能です。(最大電流1.2Cの場合、約90分で空の状態から満充電)
デュアルmicroSDカードスロットで最大容量544GB
X5 3rd generationは32GBの内部ストレージに加え、2基のmicroSDカードスロットを搭載。それぞれ最大256GBまでの容量に対応し、合計で最大544GBもの大容量ストレージ環境を構築することができます。
※microSDカードはメーカー推奨としてSanDisk製の製品が推奨されています。
本体表面と完全にフラットなカードスロット構造
よりシームレスで耐久性のあるシャーシデザインのため、microSDカードスロットの在り方を前モデルから再考し、スロットと本体のギャップがほとんど存在しない構造のカードスロットをX5 3rd generationに適用しました。従来のプッシュ式のスロットではなく、付属のピンを使用しての開閉方式を採用しております。
※スロットにSIMカードを挿入してのネットワーク通信には対応しておりません。
専用レザーケースがアクセサリーとして付属
前モデルを含む既発のFiiO Xシリーズでは、本体保護用ケースとしてプラスチックまたはラバーのケースが付属し、レザーケースは「LC-FXシリーズ」として別売となっていましたが、X5 3rd gen.には同梱アクセサリーとしてレザーケースが最初から付属しています。
※BlackとTitaniumにはブラックカラーのケースが、Redにはレッドカラーのケースが付属します。
USB デジタルオーディオ出力機能をサポート予定
本体下部に配置されたmicroUSBポートを通じて、外部オーディオ機器とUSB接続することにより、デジタル音声信号を伝送可能となるUSBデジタルオーディオ出力機能を新たにサポート。デジタル入力搭載のヘッドフォンアンプやカーオーディオとの接続によりそのオーディオプレイヤーとしてのクオリティの高さを存分に発揮することが出来ます。
※本機能は今後のFWアップデートにより対応予定となります。
SPECIFICATIONS
対応フォーマット (ハイレゾ) |
DSD: ネイティブ最大5.6M (".dsf"/".dff"/".iso") DXD: 352.8KHz AIFF: max 24Bit/384KHz FLAC: max 24Bit/384KHz WAV: max 32Bit/384KHz ALAC: max 24Bit/384KHz WMA: max 24Bit/96KHz APE Fast/Normal/High: max 24Bit/384KHz APE ExHigh: max 24Bit/192KHz APE Insane: max 24Bit/48KHz |
対応フォーマット (16bit以下のみ) |
MP3/MP2/AAC/WMA/OGG/etc... |
出力① ※ | >480mW(16Ω) / >250mW(32Ω) / >28mW(300Ω) |
出力② ※ | >400mW(16Ω) / >240mW(32Ω) / >26mW(300Ω) |
チップ構成 | SoC: RK3188 DAC: AK4490EN x 2 LPF: OPA1642 x 2 OPamp: カスタムOPA426 x 2 |
S/N比 ※ | ①≥115dB ②≥111dB ③≥120dB |
最大電圧 ※ | ①>8Vp-p ②>7.5Vp-p |
THD + N ※ | ①②<0.003% |
Ch セパレーション ※ | ①>73dB ②>98dB ③>98dB |
周波数帯域 | 5Hz - 55KHz |
タッチスクリーン | 3.97" IPS TFT液晶 (400 x 800px) |
バッテリー容量 | 3400mAh |
初回インストールFW | FW 1.1.0 |
初回インストール Android バージョン |
Ver. 5.5.1 |
コアキシャル出力 | DSD: max 5.6M対応 (PCMにダウンコンバート) PCM: max 24Bit/192KHz 対応 |
USB DAC 機能 | DSD: max 2.8Mのみ対応 (PCMにダウンコンバート) PCM: max 24Bit/192KHz 対応 |
USB デジタル オーディオ出力 |
今後のFWアップデートにより対応予定 |
内蔵メモリ | 32GB (実質26GB) |
外部microSDカード | 最大256GB x 2スロット |
アウトプット | 3.5mmステレオヘッドフォン/2.5mmバランスヘッドフォン/ |
Wi-Fi | 2.4GHz IEEE802.11 b/g/n サポート |
Bluetooth | Bluetooth V4.0, apt-X サポート |
連続再生時間 | 約10時間(3.5mmステレオヘッドフォン出力) 約8時間(2.5mmバランスヘッドフォン出力) |
充電所要時間 | 約3時間 (DC 5V/2A) 約100分 (DC12V/1.5V - 急速充電時) |
サイズ | 66.2 × 114 × 14.8mm |
重量 | 186g |
付属品 | 本体 (画面保護用プロテクター貼付済) ユーザーマニュアル USBケーブル(USB-A - microUSB) SPDIF変換用ケーブル クリアケース レザーケース(黒:BLACK&TITANIUM / 赤:RED) カードスロット用ピン |
発売日 | 2017年5月12日 |
標準価格 | オープンプライス (実勢予想価格 税抜46,000円前後) |
JAN | BLACK - 4582387102998 TITANIUM - 4582387103001 RED - 4582387103018 |
※①3.5mm ヘッドフォン出力 / ②2.5mmバランス出力 / ③3.5mmライン出力
※スペックや外見の一部は将来的に変更になる可能性があります。
その他設定方法/機能詳細等は発売日までに掲載予定!
ハイレゾ(非圧縮)フォーマット | |
フォーマット | 最大ビットレート / 最大サンプルレート |
DSD | 1Bit / 5.6MHz (ネイティブ再生) |
DXD | / 352.8K |
WAV | 32Bit / 384KHz または 64Bit / 192KHz |
FLAC | 24Bit / 384KHz |
ALAC | 24Bit / 384KHz |
AIFF | 24Bit / 384KHz |
APE | 24Bit / 384KHz (High/Fast/Normal) ; 24Bit / 192Khz (Extra High) ; 24Bit / 48K (Insane) |
WMA9.1 | 24Bit / 96KHz |
圧縮フォーマット |
MP2、MP3、AAC、ALAC、WMA、OGG.... |
ヘッドフォン出力 | >200mW(16Ω) / 100mW(32Ω) / 10mW(300Ω) (スタンダードモジュール) |
CPU (SOC) | Rockchip RK3188 (Quad core / 1.4GHz) |
DACチップ | ESS ES9018S |
オペアンプチップ | OPA1612 + AD8397 (スタンダードIEMモジュール) |
S/N比 | ≧115dB |
歪み率 | 0.0008%@32Ω/1KHz (HP出力) / 0.0007%@10KΩ/1KHz (ライン出力) |
ライン出力/ デジタル出力 |
3.5mmミニ (アナログライン出力・デジタルS/PDIF同軸出力 兼用) |
ディスプレイ |
4"IPS 液晶 視野角178° 解像度480x800 |
内蔵メモリ |
32GB (実質27GB) |
外部メモリ | microSDカード (最大128GB / Class10以上推奨 ) |
RAM | 1GB |
WiFi | 2.4GHz IEEE802.11 b/g/n |
Bluetooth | 2.4GHz Bluetooth V4.0 + EDR |
ボリューム | 120段階 |
イコライザー | 10 バンド (±6dB), 8つのプリセット+1カスタム |
初回出荷時ファームウェア | FW1.1 (発売時にFW1.4がアップロード済) |
電源供給 | 内蔵リチウムイオンバッテリー [3500mAh] |
USB充電 | microUSB 5V/500mA [5V/2A推奨] |
連続駆動時間 | 約9-10時間 |
充電所要時間 | 約4時間 (5V/2AのACアダプタ使用時) |
サイズ | 130mm x 64mm x 16.6mm |
重量 | 220g |
付属品 | クイックスタートガイド USBケーブル プロテクトフィルム(2枚) コアキシャルアダプタ クリアケース T5トルクスドライバー T5トルクスビス(予備・4個) ボタン操作ガイド/製品保証warrantyカード |
工事設計認証番号 | 001-A07230 |
電気通信事業者認証番号 | D160004019 |
発売日 | 2015年12月18日 |
標準価格 | オープンプライス (実勢予想価格: 税抜99,900円) |
JAN | 4582387102486 |
?
① 充電中でも音質や安全性に影響を与えることなく使用することが可能です。
② X7のシャーシは充電中に多少熱をもちましが、普通の状態となります。
③ 充電中にX7を使用すると、フル充電までの充電時間に関しては、より長くなります。(充電時間を短くするためにも、なるべく待機状態での充電を推奨致します。)