m3uとは、プレイリスト(再生リスト)を格納するファイルフォーマットの一つで、音楽や動画の再生順序を記しているファイルです。テキストエディターで編集が可能なことが特徴です。FiiO Xシリーズでは、このm3uを使用したプレイリストの作成にも対応しています。以下、m3uプレイリストの作成方法を記述します。
 
1. プレイリストに追加する楽曲までの道順(パス)を作成するため、PCでメモ帳などのテキストエディタを開きます。

 
 
2. microSDカード内のフォルダから楽曲ファイルまでのフォルダ名を、スラッシュ「/」で区切り、1行毎に記入していきます。
※アルバム名やアーティスト名は一文字でもファイル名(拡張子含む)と異なっていると認識されません。必ず誤字がないかどうかご確認ください。

 
※<アーティスト>→<アルバム>→<楽曲>とフォルダ分けしている場合

 


 
 
3. 保存する際、「.txt」の拡張子を「.m3u」に変更し、文字コードは「UTF-8」を選択します。microSDカード内へ、フォルダには入れずに保存します。

 
 
4. FiiO Musicを起動し、ストレージの「ファイルブラウザ(一番右のアイコン)」のカテゴリから保存したプレイリストを選択します。

 


 
 

作成したプレイリストをクリックすると、記入した楽曲がプレイリストに反映されています。楽曲をタップすると、m3uに記入した順序でプレイリスト内の再生が始まります。

 


 
 
※注意
・必ずmicroSDカード内に保存して下さい。内蔵メモリに保存した場合、再生されません。
・Foobar2000でプレイリストを作成する場合は、保存したm3uファイルを一度メモ帳などのテキストエディタで確認をし、パスの区切りが「\マーク」になっている場合は、全てスラッシュ「/」へ変更し文字コードなども「UTF-8」になっているか、ご確認のうえmicroSDカードに保存して下さい。