SLSB

概要

私たちはケーブルもさることながら、その出入り口である接点も高品質であるべきと考え開発、製造を行います。BNCプラグ「SLSB」は4N純銀コンタクトの高い導電性によって信号伝送をフォロー。他を凌駕する伝送性能は、純銀コンタクトの性能は勿論、BNCプラグ自体の構造にも特徴があります。

絶縁部はふっ素樹脂（PTFE）よって誘電率、力率共に温度、周波数に関係なく一定できわめて低く、絶縁抵抗や絶縁破壊の強さもプラスチック中最高の性能で、純銀コンタクトの性能をフルに引き出します。

インナーハウジングには真鍮+銀メッキ、アウターハウジングは真鍮+梨地クロムメッキ／金メッキ仕上げ。75Ωの信号を高い伝送性能でロスなく確実に機器に届けます。如何にロスなく、如何に品質の高い音を供給するかを目的としたBNCプラグ、それが「SLSB」なのです。

特徴

中心コンタクト

中心導体（コンタクトピン）は太さ4mmの4N純銀棒から削りだしました。銀は銅よりも導電率が高く、伝送ロスの極めて少ない、低歪、高情報量の音を実現しました。

絶縁体

絶縁体には、絶縁材としては誘電率が低く、絶縁抵抗のもっとも少ないPTFEを採用。

ハウジング

NCマシニングにより1個1個真鍮の棒より削りだされたインナーハウジングは銀メッキ、アウターハウジングは24K金メッキのコネクト部と梨地加工の上、クロムメッキを施した外郭部で構成。