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MTS-6 Ⅱ

ブラッシュアップを施したMTS-6の後継機種

概要

前機種「MTS-6」はMTシリーズの中ではAV周辺用途を主に想定して開発されたモデルですが、「MTS-6 II」はさらにAV周辺だけにとどまらず、多くのオーディオファイルを満足させることに主眼を置きブラッシュアップを施したモデルとなります。

「MTS-6 II」はステンレスシャーシを継承し、ひとつひとつのパーツを吟味し定位の改善と歪を解消。ニアフィールドにおいても定位感、バランス表現を存分に感じることができるモデルです。オフホワイトのコンセントフェースを採用し、ホームシアターやリビングにも溶け込むルックスは、カジュアルでありながら高級な佇まいを残します。

「MTS-6」をベースとしながら、各パーツ選定やワイヤリング等を見直すことで、「MTS-6 II」はオーディオ用マルチタップとしてさらに手に取りやすいバランスのとれたモデルとなりました。

特徴

本体

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「MTS-6 II」は非常に高い剛性を持つ1.6mm厚のステンレスシャーシを使用しています。使用部材のステンレスは非磁性のオーステナイト系SUS304を使用。また、対振動性だけではなく電磁波やノイズを強力にガードします。

MTS-6 II専用のオリジナルコンセント

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電源タップを構成するパーツの中で、最重要部分といっても過言ではないコンセント。本製品は歯受けの部分にバネ性が高く、音色に色付けを抑えるリン青銅無めっきという前機種のコンセプトを踏襲し、同品にバフフィニッシュを施すことで高域レンジを改善。よりモダンなサウンドを目指した「MTS-6 II」専用の“SWO”モディファイモデルが搭載されています。

このコンセント本体素材には優れた機械特性と電気絶縁性を併せ持つ高比重エンプラ素材PBT+GF30%を採用し、制動能力を極限まで高めました。

コンセントを支持するバンド金具部分には非磁性厚肉の真鍮を用い、従来使用していたベークドワッシャー2枚構成から、ベークドワッシャー1枚とデルリンワッシャー1枚による異素材複合構成へ変更され、マルチタップの重要要素である制振効果を向上させています。

コンセントフェースにはオフホワイトカラーの特注品を採用し、ブックシェルフスピーカーにおけるニアフィールド環境や、ホームシアターリビングにおいても上品に馴染むルックスに仕上げました。

吟味を重ねた内部配線

あらゆる内部配線を試し、幾度となる試聴を重ねた結果、動力配線部には絶縁体に誘電率の低いポリオレフィン樹脂を使用した2mm無酸素銅単線を採用。そして音を決定づける要素の要の一つとなるアース線には精密導体“102 SSC”銅線を使用しました。

音質を左右する要素として軽視されがちなアース線になぜ“102 SSC”を採用したのか?オーディオ機器におけるアースの重要性に着目し、いち早く仮想アース「Entreq」を展開、ターンテーブル専用純銀アースケーブルをリリースした実績を持つオヤイデ電気は、アース線の素材やサイズがもたらす効果を知っています。「MTS-6 II」においてもアース線が音質を左右する大事な要素とみなし、オーディオパーツの一部として素材、サイズともに吟味を重ね選定しました。

MTS-6 IIでは、精密導体“102 SSC”を贅沢に使用した配線材であるオヤイデ「3398シリーズ」から、14 AWGの「3398-14」を専用生産し採用しています。

筐体とスパイクの素材を統一。3点、4点支持選択可能ステンレス・スパイク仕様

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スパイク部は、異素材のコンビネーションによる振動対策=SUS303製ステンレス・スパイク+ハネナイトワッシャーという硬い素材と柔らかい素材の組み合わせにより振動を抑えつつ共振を予防する、ダブル制振対策を施しました。

振動を床に伝える部分の足は、通常はゴム足などを用いますが、本製品は筐体と同じ素材のステンレス製スパイクを標準装備。加えて制振性に定評のあるハネナイトワッシャーを付属。床からの振動とボディの振動を抑制し、筐体から生じる 鳴き による滲みを低減します。

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また、出荷時は“ ”4点となっておりますがセンターにネジ穴を設けてある為、お好みで3点支持への変更も可能です。

INS-BSねじ止め固定可能

MTB-4/MTB-6/MTS-6 IIおよびOCB-1IIシリーズ(Ver.2012以降)においてINS-BSをねじ止め固定できます。

MTB-4/MTB-6は真鍮スパイク(OSP-SC)を、MTS-6 IIはステンレス製スパイク(OSP-SS)を外してからM4ネジでINS-BSを取り付けます。

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(取り付けに必要なM4ネジとドライバーは、お客様ご自身でご用意ください。)

ロジウムメッキインレット

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インレットには弊社電源タップ用に特別に開発されたNC174RR(IEC320インレット)を使用。このインレットは、バフ仕上げをした真鍮材に下地として導電率の高い純銀厚肉メッキ(1.5μ)を施し、仕上げに通常の3倍の厚さのロジウムメッキ(0.3μ)と高品質2層メッキが施されています。

外郭素材は耐熱強化樹脂にガラス粉を混入しハイスピードで伸びやかな音質を実現した最高品質のインレットです。

「MTS-6 II」のブラッシュアップは素材の吟味選定に留まりません。IECインレット部分は内部外郭へ電磁波吸収体を使用することで接点部分に生じる磁気ノイズを吸収し、接点による磁気歪みを軽減させています。

音響専用ハンダ”SS-47”を使用

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配線のハンダ付けには、オヤイデ電気オリジナルの音響専用ハンダ“SS-47”を使用。通常のハンダはコスト面から錫の純度が99.9%(3N)程度ですが、“SS-47”はさらに純度を上げ不純物を極限まで排し、実に99.993%(4N)以上という高純度錫を採用しています。

さらに導電率の向上、はんだの食われ防止を目的とし、銀、銅を配合しています。通常の合金ハンダでは銀の配合比3~3.5%となりますが、“SS-47”には4.7%という物量を惜しげもなく投入したうえ、金属の中でも銀の次に導電率の高い銅を1.7%配合。この配合比により導電率は飛躍的に向上し共晶点217度に設定することに成功しいています。

この名実を伴った音響用ハンダ“SS-47”が「MTS-6 II」には使用されているのです。

MTS-6 IIの使用例

  • オーディオシステムのマルチ電源タップとして
  • 音楽制作システムのマルチ電源タップとして
  • ハイエンドホームシアターのマルチ電源タップとして

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製品仕様

品名 MTS-6 Ⅱ
筐体 1.6mm厚SUS304ステンレス筐体
コンセント MTS-6 Ⅱ専用りん青銅無メッキバフフィニッシュ
内部配線 OFC 2mm単線 / Oyaide 3398-14
インレット 厚肉銀メッキ+厚肉ロジウムメッキ
スパイク OSP-SS
使用ハンダ Oyaide SS-47
筐体寸法/重量 W70mm x D385mm x H50mm / 1800g
定格 125V/15A 屋内用 E 認証品
JANコード 4582387104831
定価/市場予想価格 オープンプライス/ 33,000円(税別)
発売日 2020年7月31日

リリースノート

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