F型接続を使用した屋内アンテナケーブルの製作

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今回は同軸ケーブルを使った屋内アンテナケーブルを作って見ましょう。銅よりもはるかに高い導電率を有した純銀コアの同軸ケーブルは、地上波はもちろんのこと、BS/CS、デジタル放送の映像・音声を格段に向上させます。

※ 尚、製作にあたり個人の責任で行ってください。

写真の中のケーブルなどの紹介

用意するもの

  • よく切れるはさみ
  • ニッパー
  • ターボライターもしくはヒートガン
  • ペンチ
  • カッターナイフ
  • テスター


ケーブル加工の下準備

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ケーブルの先端より約20mmの長さのところにハサミをあて、ハサミを一周させる様にして外装に切込みを入れます。この時、中のシールドを傷めないよう気をつけてください。

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外装に傷が付きましたら、傷口部を折り曲げながら外します。

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次に、内部シールドを外します。銅箔とシールド線を先端部で切断してください。

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シールドの切断が終わりましたらF接線のリングをケーブルに挿入し、先端から10mmのところで内部絶縁体を切断します。絶縁体は柔らかいので、あまり力をいれず、先ほど外装を外した要領で傷をつけ軽くよじるようにして絶縁体をはずします。


F接線の取り付け

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F型接線「F4-SN」の外観。写真左のリングはケーブルクランプ用で、右側のプラグはケーブルの絶縁体と、シールドの間に差し込みます。プラグをケーブルに差し込む時に、外装を縦に8mmほど切込みを入れておくと作業がスムーズです。

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まずリングをケーブルに通し、プラグ部分をシールドと絶縁体の隙間に差し込みます。この時、コネクターの根元まで外装が来るようにしてください。先ほど挿入したリングをコネクターの根元まで戻し、ペンチでしっかりと止めます。また圧着する際は、リング全体的につぶすのではなく、リングに2箇所つめがありますので、そこへペンチの先をかけて摘むようにして潰します。

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コネクターの圧着が終わりましたら、先端からでた約2mm程度残して、余分な銀線を切断します。

同様にして、もう方端もコネクターを取り付けてください。
両方のケーブルにコネクターを取り付けたらもう一度コネクター『接栓』が抜けないかを確認して下さい。


収縮チューブの取り付け

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先ほど、圧着したリングの絶縁、保護用に収縮チューブを被せます。12mmの収縮チューブを約30mm切断した物を2個用意します。
先ほど圧着したリング部分まチューブを通します。
ヒートガンやライターなどで丁寧にチューブを収縮させます。

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収縮後の外観

すべての作業が終了しましたら、安全のため、お使いになられる前は必ずテスターで導通試験を行った後、ご使用ください。

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もし、どうしてもご自分で作業が出来そうにないという方はご相談ください。

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