藤倉電線「CV-S 3.5sq×3芯」を使った製作例

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以前、モニタープレゼントで電源ケーブル工作キットを配布にあたり、自作をされたことのない方の為に工作手順を掲載いたします。わかりにくい点が多いかと思いますがご参考にしてみてください。

尚、製作にあたり個人の責任で行ってください。安全のため結線は十分気をつけて行ってください。

用意するもの

  1. よく切れるはさみ
  2. ターボライター
  3. 半田ごて(あれば)
  4. ペンチ
  5. カッターナイフ
  6. テスター

使用部材

  1. CV-S3.5×3芯(藤倉電線)
  2. 電源プラグ 8215(Marinco)
  3. IECプラグ IEC320(Marinco)
  4. スミチューブB2 3× 40/13(住友電工)

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今回、ご用意いたしましたケーブルはCV-Sという電力用ケーブルで600V20A用です。主にビル内の幹線や、産業用機器に使用されている線です。勿論、電取認定品です。

弊社では、今までスタジオ関係の配線に主に薦めてきました。理由は、比較的癖がなく中低域にパワー感があり、なおかつ位相感がある音だからです。また、周りには銅箔シールドがしっかりとされて、ノイズに非常に強いからです。

ケーブルの下ごしらえ...被覆をはがす

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外装のビニールは、はさみ、またはカッターでケーブルの周りを回しながら切り取ってください。 長さは先端から32mm~35mm位が適当です。
外装のビニールが外れましたら、PEの介在、銅箔、絶縁紙を根元の部分からはさみで切り取ってください。
このとき、内部導体には傷をつけないよう十分注意しながら切り取ってください。
内部導体を、それぞれ11mmくらいではさみで絶縁体を傷をつけながら切り取ってください。このとき出来るだけ内部導体をバラケさせないようにした方が後でプラグを取り付ける時にスムーズです。

半田をお持ちの方は先端を半田付けしてもいいかも知れません。絶縁体が硬く密着しているので傷をつけてペンチで引っ張ると簡単に取れます。

プラグの下ごしらえ...ケーブル止めの取り外し

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径の細い線用にプラグのハウジング内部にケーブル止めが入っているので、取り外してお使いください。
ドライバーなどでプラグキャップ後部からたたき出すと外れます。

ケーブル止めは外側ではなくプラグ内側のほうですからお間違えなく。

ケーブルの取り付け

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キャップをを先にケーブルに通し、いよいよケーブルをプラグに差し込みます。今回の場合、プラス側を白、マイナスを赤、アースを黒としました。
穴の位置は、アースピンを下にして右に白、左に赤を差し込んでください。

プラグの取り付け...ネジ止め時の注意

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プラグの制震...チューブの取り付け

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内部ネジ止めが済んだら、今度は外部のネジ止めです。
特にここでは注意することはないですが、最後の根元もしっかり止めてください。
スミチューブB2 3× 40/13mmを8cm~10cm切り、両端にかぶせてください。
一番作業性がよいのは、ヒートガンなどの工業用ドライヤーがいいですが、お持ちでない方は、ターボライター(炎の出ないライター)であぶるとよいでしょう。ただし、あまり近づけすぎると溶けるのでご注意ください。
根元までしっかり縮まったら、もう片方も同じ手順で縮めてください。

完成

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安全のため、お使いになられる前は必ずテスターで導通試験を行った後、ご使用ください。

もし、どうしてもご自分で作業が出来そうにないという方はご相談ください。

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