
- ロック画面2もしくは3の設定時、パワーボタンに加え、中央のOKボタンを1秒程度長押しすることによっても、ロック状態から画面復帰できるようになりました。(電源がOFFの場合は不可)
- MAC OSを使用してファイルをmicroSDカードに移動した際に隠しファイルが表示されるバグを修正しました。
- 再生不可なファイルがシステムクラッシュを引き起こす問題、またそれらのビットデプスが正しく表示されない問題を修正しました。
- 曲が再生されるが、ヘッドフォン出力から音が聞こえない問題が発生する点を修正しました。
- ファイル名、アルバム名、アーティスト名が正しく表示されない問題を修正しました。
- あるトラックを削除した後、再生が続けて行われなくなる問題を修正しました。
- シャッフル再生時、最後の曲が繰り返し再生されてしまう問題を修正しました。
- 待機モードから復帰する際、(もしBluetoothが前回ONになっていた場合)、本体が再びBluetoothを自動的に検索する画面で、左上のバックボタンを押すと検索をキャンセルできるようになりました。
- 一部リモートコントローラーを使用した際に、ヘッドフォン出力が自動的にライン出力に切り替わってしまう問題を修正しました。
- ヘッドフォンもしくはライン出力とBluetooth出力の優先順位が、後に接続した方が有効になる仕様となりました。
- Bluetoothにおいての対ノイズ混信を向上しました。
- その他様々なバグや不具合を修正しました。
FiiO X1 2nd gen. ファームウェアのアップデート手順 (コンピューターを使用する場合)
1) microSDカード(別売)をご用意ください。(1Gから32Gの容量で、Class 6以上のスピードを推奨)。また、そのmicroSDカードをパソコンでFAT32またはにフォーマットしてください。
※microSDカードのフォーマット形式はexFATでも可能ですが、FAT32にフォーマット してアップデートされることを推奨いたします。
※FiiO社によるテストの結果、一般的なメーカーであるKingstonやSanDisk、TranscendのmicroSDカードはほぼ使用できましたが、種類としては無数に存在するため、すべてのmicroSDカードをテストすることは不可能となります。容量、スピード、フォーマットの条件を満たせば、通常は使用可能となりますが、microSDカードの対応の可不可に関しましては保証の対象外となります。
※カードのスピードが遅すぎると、特にデータ容量が大きいハイレゾ音源ファイルの再生時に音が途切れるなど不具合が発生する可能性があります。対応はclass4スピード以上のカードとなりますが、安定した動作のためにclass6以上のカードのご使用をより推奨致します。
2) このページ上部にあるダウンロードリンクより、最新のファームウェアをダウンロードしてください。ダウンロードが完了したら、ファイルを解凍してください。
※ファイル名はバージョンに関わらず「X1II.fw」となります。この名称ならびに拡張子を変更して使用することは出来ません。
3) 「X1II.fw」ファイルを、microSDカードの中にドラッグ&ドロップまたはコピーして貼りつけてください。
※PC本体のカードスロット、USBカードリーダー経由、または本体にmicroSDカードを挿入してUSB経由での接続のいずれかの方法で、カードをパソコンに認識させた上でコピーして下さい。
※必ずカード内の最上位の階層にファイルを置いてください。microSDカード内にフォルダを作成して、中には入れないでください。
4) 本体の電源を一度OFFにします。PCと接続している場合は取り外した上で、電源をOFFにします。
5) ファームウェアをコピーしたmicroSDカードを本体のカードスロット1に挿入します。。
※この時、まだ電源はオンにしないでください。
6) ショートカットボタン(左上のボタン)とパワーボタン(本体上部のボタン)を同時に押します。
7) "Updade success..."の表示がでたら完了です。
本体が自動的に再起動した後、言語設定画面が表示されますので日本語を選択してください。メインメニュー画面が表示されます。
8) アップデート後は、「X1II.fw」ファイルをmicroSDカードから削除してください。