RCAラインケーブル製作例 | 電線・ケーブル・オーディオ・専門店 小柳出電気商会(オヤイデ、oyaide)

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2芯ラインケーブルにRCAプラグを取り付けてRCAケーブルを作ってみませんか?
音が変化するのはもちろんのこと、今までとは違うハイグレードのケーブルでオーディオ周りを宴質してみませんか!


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※ 尚、製作にあたり個人の責任で行ってください。 尚、製作にあたり個人の責任で行ってください。




写真の中のケーブルなどの紹介

  • ■ ケーブル・シャークワイヤーSG12E2
  • ■ RCAプラグ『ノーブランド・ラージ』
  • ■ ハンダコテ・『白光』
  • ■ ハンダ『和光テクニカル』SR-4NcU
  • ■ ベビースニップ『はさみ』

用意するもの

  • ■ よく切れるはさみ
  • ■ ニッパー
  • ■ ターボライターもしくはヒートガン
  • ■ ハンダコテ
  • ■ ハンダ
  • ■ ターボライター
  • ■ ペンチ
  • ■ カッターナイフ
  • ■ テスター



ケーブルの構成編ならびにプラグ編


l-07.jpgこのケーブル『シャークワイヤーSG12E2』は2芯シールドです。ここではとりあえず剥いて写真に取って見た所シールド・アルミ箔シールドと芯線がばらけない用に解材が入って構成されています。



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ノーブランドのラージRCAプラグは主にその辺のRCAプラグとは同じ作りであり、ただラージなので少し太いケーブルが取り付けられる事です。穴の径が内径8.0mmなのでたいはんのケーブルは取り付けることが出来ます。あとはこの先にスプリングがついいますがこれを外すと約1.0mmのケーブルも何とかいけます。


ケーブルの剥き方編


l-32.jpgまずケーブルの先端の外装を約2.0mm剥きます。*ケーブルを切る前にプラグのハンダをあげない部分スプリングとコアを先にケーブルに通す事を忘れずにしましょう。



l-30.jpg2.ケーブルの外装を剥いたら今度はケーブルの中のアルミ箔シールドを取り外し、ケーブルの解材も取り除きます。



l-14.jpg3.あとはシールド線は使用しますので切らずに残しておきそのシールド線を手で捩って束ねて起きます。





ケーブルの剥き方・プラグの取り付け準備編


l-16.jpgケーブルの中の芯線を剥く前にまずはRCAプラグのスプリングの着いたカバーをケーブルに通して起き、そこから芯線の先端を約0.5mmぐらい剥きますこの芯線を赤と白とを両方剥いて起きます。



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そこまでの準備が出来ましたらRCAプラグのハンダを上げるプラグを用意しておき配線をこの様に止めていきハンダを上げる準備をしてこれから取り掛かります。*2芯のうち(白)の配線はシールドと一緒にハンダを上げるのでここで先程のケーブルの先端を0.5mm切りましたが、再度ここで(白)のケーブルをもう少し切りますが約0.5mmぐらいよけいに切りますそうするとシールド線との長さがだいたいよくなります。





ケーブルへのRCAプラグの取り付け


l-19.jpgいよいよここらからRCAプラグのハンダ上げの作業に取りかかつていきます、ケーブルの芯線の赤線をここでは『ホット側・プラス』にしますのでそのケーブルをRCAプラグの先端に取り付けてここからハンダ上げをします。*注意点はハンダ上げの時に芋ハンダにならないようにしましょう。



l-18.jpgもう片側の芯線の白線をここでは『コールド側・マイナス』にしてシールド線と一緒に捩ってRCAプラグの裏側の穴から通しそこにハンダを上げていきます。*同じ用にケーブルの両端にRCAプラブを取り付けてハンダを上げていき、この時点ではほぼ完成に近いです。 



l-20.jpg3.ケーブルの両端にRCAプラグを取り付ける作業が終わりましたら、もう一度ハンダがきちんと付いているかを確認してプラグカバーをはめ込む準備をします。



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プラグのカバーをはめ込んで取り付けて完成です。
すべての作業が終了しましたら、安全のため、お使いになられる前は必ずテスターで導通試験を行った後、ご使用ください。

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もし、どうしてもご自分で作業が出来そうにないという方はご相談ください。