オリジナル製で人とは違うフォーンケーブル(ステレオ)バアージョンを自作して作ってみませんか?
音が変化するのはもちろんのこと、特にオーデイオ周りの宴質もかねて試して見ませんか!
※ 尚、製作にあたり個人の責任で行ってください。 尚、製作にあたり個人の責任で行ってください。
写真の中のケーブルなどの紹介
- ■ 日立QAX-102
- ■ スイッチクラフトフォーンプラグ(ステレオ)
- ■ ハンダ(和光テクニカル)4NCu
- ■ スミチューブB2/18φ
用意するもの
- ■よく切れるはさみ
- ■ニッパー
- ■ハンダコテ
- ■ハンダ
- ■ターボライター
- ■ペンチ
- ■カッターナイフ
- ■テスター
ケーブルとプラグの特性編
プラグ『フォーン、ステレオ』用をここでは紹介しますがモノとの違いはプラグの結線をするときのジャクの先端のプラグだけの違いです。あとは一般のプラグと同じで結線後の保護カバーとプラグカバーの構成です。
ケーブルを知る為に外装を剥いてみました。このケーブルは2芯シールドです。
ケーブルとフォーンプラグの取り付け編
ケーブルの外装を約3.0mmぐらい剥きます。
ケーブルの先端の部分を約0.5mmぐらい残し、ケーブル中の芯線を出す為にここでも外装を約2.0mmぐらい剥きます。剥き終えた際にグランド、『アース』線は捩って1本にまとめておきます。
外装を剥く作業が終わりましたら今度は芯線を詰めます約1.0mmぐらい詰めるとプラグのハンダがしやすくなります。その後ケーブルの芯線の外装も約0.5mmぐらい剥きます。 *ここではハンダのしやすいように『プラグテスター』を使いハンダの作業をしていきます。
ケーブルの下準備が出来ましたらプラグに結線します、ここでは『赤』をホット側にしてプラグの先端にし、写真を見て下側を『黒』のマイナス側にして、残りの向ってプラグの上部分を『グランド』でシールド線を結線します。さあいよいよハンダ上げに寄りかかりましょう、まずプラグの先端の『ホット側』からハンダをして下さい。
次に『マイナス側』のケーブルをハンダします。
6.残りのケーブル『グランド側』のハンダ上げで片側の方は終わりです、もう片側も同じように結線をしハンダをして両方のプラグの取り付け作業が終わりましら再度ハンダがきちんと付いているかを確認して置きましょう。
コネクターの取り付け
プラグとケーブルのハンダ上げが全て終わりましたら、プラグの保護カバーをはめプラグのネジを締め付けていきます。もちろんもう片側も同じ用にネジを締めこんで下さい。
プラグの締め付けが終わり次にここでは『ケーブルテスター』でチェクをしています。『ケーブルテスター』をお持ちで無い方は、一般用テスターでチェクをして下さい。この作業が終わればほぼ完成です。
プラグ外装処理
まずはスミチューブB2の18φをプラグに被せる分だけをカツトして置きます。ここで使うスミチューブの長さは約3.0mmぐらい切り、2本分用意します。 *ケーブルとプラグの間にスミチューブを被せるのも好みでおこなつて下さい。
先程用意したスミチューブをプラグから通しプラグとケーブルの間にして、ヒートガンかターボライターで根元までしっかり縮め、もう片方も同じ手順で縮めてください。
一番作業性がよいのは、ヒートガンなどの工業用ドライヤーがいいですが、お持ちでない方は、ターボライター(炎の出ないライター)であぶるとよいでしょう。ただし、あまり近づけすぎると溶けるのでご注意ください。
収縮後の外観すべての作業が終了しましたら、安全のため、お使いになられる前は必ずテスターで導通試験を行った後、ご使用ください。
完成
もし、どうしてもご自分で作業が出来そうにないという方はご相談ください。