ハンダを使用しないで簡単に作れる(RCA)ラインケーブルを作りましょう! | 電線・ケーブル・オーディオ・専門店 小柳出電気商会(オヤイデ、oyaide)

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以前アコースティックリバイブで使用されていた、5N楕円銅単線1.4φ×1.8φを使用した、ソルダーレスタイプのラインケーブルを作ってみませんか?良質でスッキリとストレートな音を奏でましょう

※ 尚、製作にあたり個人の責任で行ってください。



写真の中のケーブルなどの紹介

  • ■ 5N楕円銅単線1.4φ×1.8φ(1m×4本)
  • ■ RP-1013ZAG (4本1組)
  • ■ TBC平編み銅線2.0sq(1.0m少々)
  • ■ 保護チューブ ヘラゲイン(1.0m)
  • ■ HIT TUBE EG6 3.0mm 赤・白少々
  • ■ ニシチューブ8.0φ少々

用意するもの

  • ■ よく切れるはさみ
  • ■ 精密ドライバー - 2.4mm
  • ■ 精密ドライバー - 3mm
  • ■ ヘビースニップN-838(はさみ)
  • ■ ヒートガン DHG-1500
  • ■ テスター( デジタルマルチメータ )又BEHRINGER CT100


作業手順

single_core_1_4_syuusyuku.jpg.5N楕円銅単線1.4φ×1.8φに、識別用収縮チューブを先端より約1cmの所に被せます。(赤・白共に)



single_core_tbc1.jpgHOT+COLDの単線を通しやすくなるように、1本の単線で、平編銅線TBC2.0sqを終わりの方まで膨らませます。



single_core_tbc2.jpg2本の単線を通しやすいように、セロハンテープなどでバラけない様にし、平編銅線に通します。



single_core_heragein.jpg平編銅線の上に外装チューブ(ヘラゲイン)を被せます。
※外装チューブを全て被せてしまう前に、ニシチューブ8φを被せておくと良いです。外装チューブがほつれる為、収縮チューブが被せにくくなってしまいます。



single_core_nisi_2.jpg外装チューブの上にニシチューブを被せます。



single_core_nisi.jpgこの段階まで、ペアで製作を行えばスピーカーケーブルとしてもストレートで癖の無いスピーカーケーブルとして使用出来ます。



single_core_rca1.jpgニシチューブと外装固定用ネジ、白とコールド、赤とホットの位置と長さを合わせ、ポリエチレンと収縮チユーブ共にカットし、素線を出してネジ止めを行います。



single_core_rca2.jpgホット赤とコールド白を適切な長さにカットをしましたら、ネジヤマを潰さない様に、外装用ネジに-3mmドライバー、ホット+コールドには-2.4mmドライバーで、適度に締め付けます、アウターボディーを取り付けたら完成です。銅単線を軽く寄り合わせると、音がまとまり勢いのある表現をしてくれます。




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テスターでチェックが済みましたら完成です。
製作費用は約3.500円前後で、作業時間は15分~20分です。是非一度作ってみて下さい。