ハンダを使用しないで簡単に作れる(RCA)デジタルラインケーブルを作りましょう! | 電線・ケーブル・オーディオ・専門店 小柳出電気商会(オヤイデ、oyaide)

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映像信号・音声信号共に使用可能なケーブルです。良質な音はもちろん、オーディオ周りを美しく演出!

※ 尚、製作にあたり個人の責任で行ってください。



写真の中のケーブルなどの紹介

  • ■ FTVS-510 (1m)
  • ■ RCAプラグ、シルバーコネクター(2個)1セット
  • ■ ヘビースニップN-838(はさみ)
  • ■ 精密ドライバー + #0
  • ■ 精密ドライバー + #1.4mm

用意するもの

  • ■ よく切れるはさみ
  • ■ ドライバー +,-
  • ■ テスター( デジタルマルチメータ )又BEHRINGER CT100


作業手順

510-1.jpgシルバーコネクターはソルダーレスプラグ(ハンダ不要タイプ)なので、コネクト部分,接続部分のネジを全て外し、ケーブルのシース剥きの前に、プラグのアウターシェル(プラグボディ)をケーブルに通します。



510-2.jpgケーブルの外装を約12mm程度剥き、シールドを折り返します。銅箔テープと内部絶縁体を3mm程の残し青のフッ素樹脂スキン層を3mm程残し剥きます。



510-3.gifシールド部分がホット側に1本も接触しないように折り返すか切り取り、ホット側を強く締めすぎない程度に強く締めます。強く締めすぎると中芯線が折れたりネジ山が壊れたりします。コールド側はネジ周辺のネジ山より低くなるまで締め込んでください。コールド側ネジが周辺ネジ山より下にならないと外側のアウターシェル(プラグボディ)が入らなくなります。



510-4.jpgホット側コールド側がしっかりとネジ止めができましたら、先に通しておきましたアウターシェル(プラグボディ)を被せてネジ止めをし完成になります。



510-5.jpg完成しましたら導通チェックです。テスターはBEHRINGER CT100を使用しました。



510-7.jpg■ 電源を入れ、リセットボタン(テストスイッチ)を押すと赤いランプが点灯し導通テストが出来ます。
ランプがこのように点灯したらケーブルの完成です。
■ 導通がきちんと行えていない場合は、INTERMITTENTの赤いランプが点灯します。
■ INTERMITTENTの赤いランプが点灯した場合は、作業手順を見直し、接続箇所の確認を行ってください。






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テスターでチェックが済みましたら完成です。作業時間は7分~15分です。