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DV-510F

至高のアンテナケーブル

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概要

発売と同時にセンセーショナルを巻き起こしたFTVS-510。信号をいかに劣化させずに伝えるか、その答えが「純銀」でした。高品質5N純銀を中心導体に配置し、今までのメタルでは成しえなかった高導電率を誇ります。更には絶縁体、EMI、特性値と多角的方面より検証を行い、いかに「純銀」というレアメタルを活用してケーブルを作るかに心血を注いだFTVS-510。その斬新で先進的なコンセプトは、映像のみならず、デジタルケーブルとしても高い評価を得ています。元来、映像デジタルケーブルとして設計されたFTVS-510は無限の信号伝送において無限の可能性を秘めたケーブルです。そしてその秘めたるポテンシャルは今、遂にその真価を発揮する時が来たのです。

”DV-510F”を語る上でもっとも特徴的なのは、中心導体に採用された5N純銀です。高度な生産管理の下高周波電気炉による連続鋳造、19工程にも及ぶ冷間圧延、2度に渡る焼鈍作業、ダイヤダイスによる引き抜き加工、スキンパス処理などを行い、純度だけではなく結晶組織にも配慮された高品位銀線です。これにより、応力歪みがなく整列結晶化された導体が完成しました。絶縁体には、絶縁体中最も誘電率の低い、PFAを採用。また充填層には、誘電率の低下を実現するフォームPEを充填層に設け”FTVS-510”の伝送特性の向上に大きく貢献します。さらに、シールドに至っては高いシールド性能を誇る3レイヤー・ハイブリッド・シールディング。ワイドバンドのノイズをプロテクトすると共に、微弱なスパークノイズに対してもシールド性能を発揮します。

すべてにおいて理論的かつ建設的に作り上げられた”DV-510F”。インピーダンスは75オームに設定されています。これはアナログ伝送はもちろんのこと、デジタル伝送においてもその性能を如何なく発揮することを意味します。もちろん端末コネクターにおいてもオヤイデらしさが漲ります。”DV-510F”専用に作られたエクストリームF型プラグ"FPS-9"を装着。

"FPS-9"はなんと、中心コンタクトにFTVS-510と同様に純銀が惜しげもなく投入。この中心コンタクトも、4mmの純銀ソリッド材をNCマシニングによって一つ一つ丁寧に削りだされているのです。もちろん"FPS-9"のパーソナリティはそれだけではありません。絶縁体にはPFAを採用し誘電率の低下を図ると共に、ロックナット、リングなど部材は贅沢にもロジウムメッキが施されています。また、パールホワイトに輝くアウターシェルも真鍮のソリッド材をNCマシニングによって一つ一つ丁寧に削りだし、ノイズに対して如何なく性能を発揮します。

地上デジタル放送の普及により映像の画質は飛躍的に向上しました。しかし、ハイエンドユーザーにとってそれだけで満足できるでしょうか?孤高のアンテナ用ケーブルDV-510F。DV-510Fでしか味わえない明確な価値を与えてくれます。それは限られた人々にしか約束されない至福の時間を与えてくれることを意味します。

特徴

導体

高速伝送を実現するために選択された最良の素材。純銀。”FTVS-510”は中心導体に金属中で最も導電率(銀 61e6 銅 58e6 σ[S/m])の高い純銀導体を採用しています。導電率からもその優れた特性を察知すること可能ですが、純銀は高純度銅よりも遥かに電気特性が優れるレアメタルなのです。素材自体の価格差が、実に70倍以上(7/08’現在)というプレミアム・マテリアルをコアに持つ”FTVS-510”。その精錬・精線方法にも匠の技と、品質に対する深い造詣が冴えわたります。

インダストリアルグレードとは一線を画す、ジュエリーグレードの純銀をインゴットの状態から加工に入ります。”FTVS-510”はインゴットの状態ですでに5N態のバージンマテリアルを、セラミック製のルツボで溶解させます。しかも、このルツボはワンショットごとに交換され、常に新しい状態の物が使用されます。これらすべて工程は高周波電気炉の中で作業され、しかも作業中は不活性ガスを炉内に封入し、酸素との遮断を図ることによって不純物の混入を防ぎます。

さらに溶解後、直径15mmの丸棒に成型された純銀は、19工程にも及ぶ冷間圧延工程を経て線状に形成されます。その後、いよいよ精線工程に入りますが、ここでも匠の技が生かされます。急激なダウンサイジング化を嫌い、数回に及びダイヤモンドダイスによる低速引き抜き加工を行います。約1.05mmに揃えられた銀線は、導体の表面を削り平滑化させるスキンパス加工を行い、導体の表面を鏡面化します。

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しかし、作業工程はここで終了するわけではありません。引き抜き工程により発生した結晶内のストレスを緩和させる為、2度にわたりアニール処理が施されます。一定温度に保たれた低温電気炉の中で、ゆっくりと時間をかけケーブル内に発生した応力歪みを緩和します。この間、電気炉内は不活性ガスを充填させ酸素との結合を防ぎ、まったく不純物を含まない高純度純銀線が完成します。さらに、完成した銀線はすぐさま窒素ガスを封入しパッケージングされ、絶縁体を付ける工程まで大切に保管させます。

絶縁体

信号を伝送する上で、導体はもっとも重要な要素です。しかし、ケーブルとしての伝送特性を高めるためには、絶縁体も重要な要素です。”FTVS-510”は、絶縁体による信号の損失を軽減するために、最も絶縁特性に優れたPFAを使用。PFAは、現存する樹脂絶縁体の中でも最も誘電率の低い物質です。さらに充填層にもオヤイデのケーブルに対する造詣がうかがえます。

発泡させることにより空気を含ませたフォームPE(FPE:発泡ポリエチレン)を充填層にマウント。充填層による誘電率の上昇を防ぐとともに、ケーブルとしての柔軟性を高めます。さらに、この異種マテリアルによるレイアウトは電気的特性の向上のみならず、内部発生する振動を共振点を変えることにより素早く減衰させます。

3レイヤー・ハイブリッド・シールディング

追い求めたのは限りないトランスペアレンシィ。”FTVS-510”から奏でられる静寂感は、複雑化するシステム環境から発生するあらゆる周波数帯域のノイズに適応させるため、シールドデザインがなされました。1層目の半導体層は、静電気ノイズの抑制を促すと共に、電磁波に対して高いシールド性能を発揮。2層目のカッパーフォイルシールドは、100%の遮蔽率を誇り高周波ノイズに対して有効性を発揮します。

3層目のシルバープレーティングメッシュシールドは、90%の遮蔽率に設定されています。メッシュシールドは低周波帯域のノイズに有効性を発揮しますが、さらに素線をシルバープレーティングすることにより、高周波帯域にも高いシールド性能を発揮します。これは信号のスキンエフェクト効果を利用した結果です。

半導体層

PFAは、すぐれた電気特性を持つ絶縁体ですが、同時に最も静電気を帯電しやすい樹脂です。ケーブル内に信号が流れると微弱振動が発生し、静電気を帯電している物質はその振動によりコロナ放電をします。”FTVS-510”はこの問題を解決するために、充填層の外周にカーボンPE半導体層をマウント。これにより、PFAに帯電された電荷は、半導体層を通して解放されます。

外装

外郭にマウントされた透明ウレタンシースは”FTVS-510”の美しさを引き立たせるだけではありません。ポリウレタンシースは機械的な強度を持ち、温度変化による軟硬化することなく、常に一定の硬度を保つ素材です。さらにポリウレタン材は、衝撃吸収性に優れ弾性率も高いため、外部振動とのアイソレーションに大きく貢献します。デザインは機能の延長線上にあり、そのたいぐい希なる美しさは必然性的に生まれたのです。

オヤイデオリジナルF接栓“FPS-9”を装着

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オヤイデ電気では端末プラグもケーブルのコンポーネンツと考えます。ケーブルの導電率を高めるのは勿論のこと、プラグ部分のコンタクトも導電率を高めなければ、真のエクスクルーシブとはいえません。私たちが目指したものは真のエクスクルーシブ・アンテナ用ケーブル。比類するものはありません。

DV-510Fの端末にはオヤイデオリジナルF接栓“FPS-9”が装着されています。高度に磨き上げられたクラフツマンシップによって作り上げられた”FPS-9”。コンタクトピンは、5N純銀丸棒を高度にプログラムされたCNCマシニングによって、高い精度で作り上げられました。そしてこれらのピンは、抜群の低誘電率を誇るPFA樹脂にインサート成型され、かつてないほどの強固で耐震性の高いコンタクト部を形成します。

また、ロックナット、リングなどの部材はマテリアルに真鍮を採用。これらの部材もすべて、CNCマシニングによって切削加工がなされ、抜群の勘合性と安定した伝送を約束します。さらに耐久性と伝送率を考慮した結果、すべての部材は贅沢にもロジウムメッキを施しています。同様にアウターシェル、ハウジングも真鍮丸棒材からCNCマシニングにより切削加工されています。

CNCマシニングにより切削加工されたシェルとボディは、従来あるロストワックス性と比べ密度が高く、高いシールド性能を発揮します。表面処理には、パールホワイトコーティングがなされています。さらに、イージーインストレーションを実現するために、アースの接続部分はクランプ式を採用。最小限のハンダ作業で簡単に組み立てを行うことが可能です。

音響専用ハンダ”SS-47”を使用

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配線のハンダ付けには、オヤイデ電気オリジナルの音響専用ハンダ”SS-47”を使用。通常のはんだはコスト面から錫の純度が99.9%(3N)程度です。”SS-47”はさらに純度を上げ不純物を極限まで排し、実に99.993%(4N)以上という高純度錫を採用。また導電率の向上、はんだの食われ防止を目的とし、銀、銅を配合しました。

しかも通常の合金はんだの場合、銀の配合比は3~3.5%ですが”SS-47”はなんと4.7%という物量を惜しげもなく投入。さらに、金属の中でも銀の次に導電率の高い銅を1.7%配合。この配合比により導電率は飛躍的に向上し、共晶点217度に設定することに成功。

勿論これらの配合比は、数値的なデータと作業性だけで判断したわけではありません。 オーディオ用ハンダと銘を打つには、音質が最優先されてしかるべきと考えます。 さまざまな配合比のプロトモデルを幾度とないヒヤリングテストにより生み出されたのが”SS-47”なのです。

製品仕様

品名 DV-510F
ケーブル FTVS-510(5N純銀コア75Ω同軸)
プラグ FPS-9(5N純銀コンタクトF型プラグ)最大適応外径 9.0mm
ケーブル延長 0.5m増すごとに+3,250円(税別)
JAN CODE DV-510F 1.0m 4562112768286
DV-510F 2.0m 4562112768293
DV-510F 3.0m 4562112768309
DV-510F 5.0m 4562112768316
定価 DV-510F 1.0m 12,500円(税別)
DV-510F 2.0m 19,000円(税別)
DV-510F 3.0m 25,500円(税別)
DV-510F 5.0m 38,500円(税別)
発売年月日 2009年6月1日

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