テフロンについて(PTFE・FEP・ETFE)

なぜ、絶縁体にテフロンなのでしょう?その特性とはどうゆうものか簡単に説明します。

はじめに

 テフロンとは、フッ素樹脂として呼ばれていますが、実際はデュポン社の商品名です。テフロンの中にも種類がいくつかあります。配線材などは、特にその種類もはっきりさせなければならない場合もあります。

テフロンは分子の結びつきの強いフッ素が主体なので耐熱性に優れ、化学的にも安定でほとんどの薬品におかされません。また、摩擦係数が非常に小さい事と、接着しにくい特性を持ちフライパンのテフロン加工等に利用されています。材料としては最も優れているが、コストが高いので使用条件から、どうしても必要なときに使用されています。

 
主な3種の特徴
PTFE
FEP
ETFE
Polytetrafluoroethylene
Fluorinated Ethylene Propylene
Ethylene Tetrafluoroethylene
  • 連続使用温度範囲 : −253〜+260℃(300℃以上でも溶融しない)
  • 固体絶縁材料の中で最高の電気特性を持ち、幅広い周波数、温度範囲で安定している。
  • 耐化学薬品性に優れている。
  • 不燃性
  • 摩擦係数
  • 接着性
  • 連続使用温度範囲 : −253〜+200℃
  • PTFEと同様に電気、物理、化学特性その他がきわめて優れている。
  • 不燃性
  • 低摩擦係数
  • 接着性  
  • 連続使用温度範囲 : −100〜+150
  • 縁材料中最もバランスのとれた諸特性をもつ。
  • カットスルー抵抗、耐摩耗性などの機械特性が優れている。
  • 放射線性が優れている。
  • 難燃性

以上、主な3種について、簡単に述べてみました
ご参考になりましたら幸いです

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