低予算で解像度の高いオリジナル電源タップ製作例
低予算で解像度の高いオリジナル電源タップを作ってみませんか?
音が変化するのはもちろんのこと、特にオーディオ機器の専用タップとして使用してみてください。ノイズレベルが格段に減少し、滑らかで高輝度な音質が得られるのは間違い無しです。
※ 尚、製作にあたり個人の責任で行ってください。
写真の中のケーブルなどの紹介
- ケーブルPA-23『オヤイデ・オリジナル』 3芯ケーブル
- プラグ松下電工『WF5018』
- BOXセット『UL規格』
- SWO-DX『オヤイデ・オリジナル・ロジウムメッキ』・コンセント
- Y端子『2Y4』と『アース線・VSF2.0Sq』
用意するもの
- よく切れるはさみ
- ドライバー +,-
- ペンチ
- カッターナイフ
- テスター
- ニッパー
- 圧着ペンチ
ケーブル及びコンセントの構造特徴編
電源ケーブル『PA-23』のケーブルは3芯構造であり外装はポリオレフィン素材でその中に銅箔テープ巻きシールドとカーボン層とで構成されています。ケーブルの中の銅体はPCOCC-Aの2Sqとアース線OFC2.0Sqとの構成です。
まずはここも写真を撮って見ました。
コンセントの構造です。コンセントの裏側で写真を取りどのように配線していくかを説明します。まずは『N』とコンセントの裏側の所に書いてあるところがありますがそこが『ニュートラル側・マイナス』になります。もう片側の写真で言うと上の部分は『ライン側・プラス』になります。あとコンセントのこの写真で下のネジが止まっている部分は『グランド側・アース』にまりますのでこの点うを覚えてコンセントに配線していきます。
次にBOXセットの説明ですがこの商品は、プレートUL規格・ケーブルクランプ『FAG21』・BOX・端末セット・渡り線が入っています。ここに入っている渡り線と端末セットで使われているケーブルは『オヤイデ・オリジナルのOFC単線』を使用しています。
BOX、ケーブル、コンセントの取り付け編
まずはBOXの先端の穴にケーブルクランプを止めていきます。
BOXにケーブルクランプを止める事が出来ましたらケーブルをクランプの先から入れています。
そこでケーブルの外装を剥いていきます、ケーブルの先端を約5.0mmぐらい剥き、銅箔シールドとカーボン層とも剥いていきますそうした事で中の芯線が3本出てきます。
ケーブルの外装が剥き終わりましたら、全てのケーブルの芯線の外装を剥いていきます芯線の先端を約1.2mmぐらい剥きます。
ケーブルの外装が剥き終わりましたら、全てのケーブルの芯線の外装を剥いていきます芯線の先端を約1.2mmぐらい剥きます。
次にコンセントへと、配線を止めていきますが一番先にコンセントのアースから繋いでいきますアース線の先にY端子を取り付けますがアース線の先端を約0.6mm剥きますそこで圧着工具の『2』と書いてある所で締め付けていきます。*このタップセットをお買い頂かない方はアース線の渡り線が付いていないのであらがじめ、ケーブルとY端子を購入してください。
アース線にY端子を取り付けることが出来ましたらいよいよコンセントへと止めていきます、まずは一方のコンセントネジの付いた所にアース線を2本止めていきますそあとにタップセットをお買い上げのお客様はアース線の渡り線が付いているのでそれを使用しますのでそれと一緒にネジの付いた部分に止めます。もう片側のコンセントにはその渡り線のみ一本だけ止めます。
一方のコンセントの『プラス・マイナス』側へと接続をしますケーブルの先端を1.2mmぐらい黒と白が剥いてあると思いますがそのケーブルに端末セットをここでは使用しませんのでそのままコンセントの『N・ニュートラル側』に白のケーブルを止めますのでネジを緩めてケーブルを入れネジを締め付けて止めていき、もう片側の『ライン・プラス側』に黒のケーブルを同じように止めてください。
そのコンセントの作業が終わりましたらもう一方のコンセントへと渡り線を使用して接続します、このときには『付属のOFC単線2.0Sq』の先端を1.2mmぐらい剥きますが2本ともここで剥いて置きコンセントへと締めこんで止めていきます。*もちろんコンセントへと接続していくのは一番先にコンセントへと繋いだように接続します。
コンセントへ配線を繋ぎ終わりの写真です。これで結線は終わりです。
BOX、コンセントの取り付け及びプラグの特性
コンセントの配線の取り付け作業が終わりましたらBOXにコンセントと止めていきます。BOXについているネジでコンセントを止めます。
BOXにコンセントが止まりましたら、コンセントの中央に付いているネジを外しそのネジでプレートを止めBOXの先につけたケーブルクランプもケーブルが抜けないように締め付けてください。*この工程でほぼタップの部分は完成です。
パワープラグ『松下電工WF5018』はホスピタルグレードでアースピンが取り外しできるタイプです。この写真で見ていただいてまずはプラグの裏ですが緑のネジが止まっている部分が『グランド・アース側』になり、あと良く見ていただくと『Wと書いてある所が』・ニュートラル・マイナス側になり、その片側はライン・プラス側になります。
プラグの取り付け、チェツク編
電源プラグ、『松下・WF5018』をまずはプラグのネジを緩めて置きプラグカバーをケーブルから通して置きます。
プラグカバーをケーブルに通しケーブルの先端の外装を約3.0mmぐらい剥いていきます。
ケーブルの外装を剥き芯線を出したら芯線を剥きますが芯線の先端を約1.2mmぐらい剥きプラグのネジを緩めておき、いよいよぷらぐの取り付けです。
上でプラグの説明をしたと思いますが、芯線の『緑はアース側』に取り付けて、芯線の『黒をプラス側』に取り付け、残りの芯線の『白ですがこちらを・マイナス側』に結線してプラグに止めていきます。
結線の作業が終わりましたらいよいよラストです。プラグのカバーをはめ込みまずはプラグの先端のネジを締め、そのあとにプラグのケーブル止めのネジを止めプラグの完成です。
すべての作業が終了しましたら、安全のため、お使いになられる前は必ずテスターで導通試験を行った後、ご使用ください。
もし、どうしてもご自分で作業が出来そうにないという方はご相談ください。