
オーディオ銘機賞2007
ビジュアルグランプリ2006 受賞モデル
高音質とユーザビリティの両立
オヤイデ電気には、確固たる設計思想に基づいたケーブル創りの原則が存在します。そこでは妥協という2文字はいっさい許されません。つねに挑戦し続けることで、優れたパフォーマンスを追求するオヤイデ電気は、革新的なアイデアと、従来に例をみない斬新なコンセプトで製品を生み出してきました。こうした姿勢を継承しながら、私達は栄えある伝統を造り上げてきました。それはいつの時代にも人々の期待をはるかに超える製品の歴史であり、常にカスターマーニーズやトレンドを考慮し、人々に感動を与え続けてきたケーブルの物語です。
斬新でありながらも、確固たる設計思想のもと作り上げられたPA-23/ PA-22。基本アーキテクチャーは、典型的なキャブタイア・ケーブルの方程式に従っています。<PS>E(電気安全法)という厳しい条件の下、パフォーマンスと安全性を驚異的な次元で両立させます。エクステリアは上品でエレガントな仕上がりのマース・バイオレット(PA-22)、アッシュ・ブルー(PA-23)。PA-23/ PA-22は、そのシンプルで洗練されたエクステリアとは対照的に、随所に革新的なアイデアと、従来に例をみない斬新なコンセプトが盛り込まれています。4種類の異なるコンパウンドの採用により実現されたトラクション・コントロールそしてフレキシビリティ。銅箔、半導体カーボンコンパウンドによる2レイヤー・ノイズプロテクションシステム。7本の理想的な配分構造で、密度とフレキシビリティを両立させたPCOCC-Aマルチストランディング・ストラクチャー。先進性と創造性を併せ持つテクノロジー、更に素材、構造のすべてに妥協を許さない強い意志とスピリットから生まれるオリジナルな世界観と魅力。その背景には、オヤイデ電気のオーディオ用電源ケーブルにおける伝統の血が脈々と受け継がれているのです。PA-23/ PA-22は、オーナー自らの趣向やセンスに合わせて音色を作り上げる楽しさを与えます。PA-23/ PA-22はD.I.Yという枠を超えた、上品なラグジュアリーなサウンドへのプレリュードなのです。
PCOCC-A導体千葉工業大学の大野教授によって考案されたOCC製法。これは鋳型を加熱し鋳造することにより、単結晶状の銅線を製造できると言う画期的な方法で、この製法を用いた銅線をいち早く製品化しPCOCC(単一方向性結晶無酸素銅線)として市場に送り出したのが古河電工でした。PCOCCは高純度無酸素銅は不純物が極めて少なく、伝送ロスが発生しにくい素材ですが、更に単一結晶状の銅線とすると、信号方向を横切るような粒界がない性質を有します。このPCOCCを更に進化させた形がμ導体。PCOCCを一定の条件で加熱・冷却し、組成をコントロールしながら再結晶させたμ導体。結晶構造が縦方向に形成された後、改めて外側から内側に向けて結晶が形成されます。その結果、結晶構造が「密」となり、より不純物の少ない銅線が出来ます。 そしてμ導体を製造する工程で、より高度な加熱・冷却の温度コントロール管理をし、導体の鏡面仕上げを行い、さらに進化させたのが「PCOCC-A」なのです。世界最高水準の精錬・伸銅・製線技術で作られる「PCOCC-A」。そこには、日本が誇るクラフトマンシップが集結されているのです。 |
トラクション・コントロール近年オヤイデ電気が取り組んできた、ケーブルにおける振動へのアプローチ。PA-23/PA-22に於いて結実しました。実に4種類にも及ぶそれぞれ特性、の異なる樹脂を選定し、内部発生振動はもちろんの事、外部からの振動にも高い次元でその実力を発揮します。特にケーブル内の充填層に新規投入されたエラストーマー樹脂。電源ケーブルに応用した例は、PA-23/ PA-22以外には存在しません。その優れた反発力と衝撃吸収力はバイブレーションの低減に大きく貢献しています。PA-23/ PA-22はその優れたトラクションコントロールにより、ダイレクトな感覚と精密性を失わず、軽快さと優れたレスポンスを提供します。 |
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2層シールドケーブル内に電気が流れると微弱振動が発生し、静電気を帯電している物質はその振動によりコロナ放電をします。そこで、1層目には半導体層(カーボン層)を設け、導体に影響を及ぼす事無く静電気の放出を促します。2層目には銅テープシールドを設け外来ノイズからプロテクトします。この2レイヤーシールディングにより、これまでにない高い次元でのS/Nをお約束します。 |
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マルチストランディングワイヤーPA-23/ PA-22のコアとも言うべき、交流300V15AのパワーユニットPCOCC-A。その構造にも確固たる設計思想が反映されているのです。素線全体を撚るのではなく、幾何学的に安定した1ユニット7本の素線を、さらに7つのユニットを1つのグループ化しました。これにより、素線間のランダムな隙間を排除することにより線間歪を最小限に押さえ、さらにはPA-23/ PA-22のフレキシビリティに大きく貢献します。 高音質とユーザビリティ。これらを高次元で融合させたPA-23/ PA-22。ここにも、オヤイデ電気のオーディオ用電源ケーブルにおける伝統の血が脈々と受け継がれているのです。 |
絶縁体シンプルだからこそ作りこまなければならない。これは、オヤイデ電気の哲学でもあり、クラフトマンシップでもあります。使用部材のそれぞれが個性を主張しながらも、見事なまでに調和を生み出していくのです。 そして、このパワーユニットの絶縁体にもオヤイデらしい、クラフトマンシップが反映されています。従来のPVCに比べ、誘電率が約1/4という極めて低い特性を示す高分子ポリオレフィンを採用。また、絶縁体と導体の密着率にも細心の注意を払いました。通常の1.15倍のテンションをかけながら引き出し、絶縁体と導体を均一に密着させ、ランダムな隙間を排除し、線間歪による音質の劣化を排除しました。 |
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