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OR-800 B

 


高音質バナナプラグ装着 
オヤイデのスピーカーケーブルの系譜、ここに極まる。

オヤイデ電気のスピーカーケーブル「OR−800」、それは高純度銅のリッツ線、スターカッド構造など、贅を尽くしたハイエンドスピーカーケーブルの先駆け的存在であり、実に四半世紀にわたり広くオーディオファンの心を掴みました。その後、「OR−800」は2004年に「OR−800A」へと完全リニューアル。ワイドレンジで、繊細かつ表情豊かな音楽表現にさらに磨きをかけました。「OR−800A」は、端末にYラグを装着しておりましたが、多くのオーディオファンからバナナプラグ装着バージョンのご要望がございました。そして、ついに2008年、皆様の期待に応えるべく、待望のバナナプラグバリエーション「OR−800B」が登場します。

高音質バナナプラグ

従来、バナナプラグは、使い勝手はよいものの、スピーカーターミナルへの密着性の弱さから、Yラグに比べて音質が劣ることが知られていました。そこで、オヤイデ電気では2008年夏、バナナプラグの使い勝手の良さを最高度に高めつつ、かつてない高音質を実現したエクストリームバナナプラグ「SRBN」を世に送り出しました。

「OR−800B」には、この「SRBN」をOR−800Bの極太導体に対応させるべくモディファイした特製バナナプラグを装着。まさにOR−800Bのためだけの逸品です。この特製バナナプラグにはSRBNと同じく、バネ性に優れたリン青銅を使用。8mmのリン青銅丸棒を高度にプログラムされたCNCマシニングによって、高い精度で切削加工しました。そして、削り出しによる本体は、機械的にバレル研磨された後、人間の手により1つ1つバフ研磨。さらに、鏡面仕上げされた本体は、ダイレクトに厚肉銀メッキをしたのち、ロジウムメッキによって仕上げられています。センターピンには、最大限の接触面積を確保するため、極めて厳密な寸法精度のクロススリットを刻み込みました。また、センターピンの先端径は、高品位スピーカーターミナルのグローバルスタンダードであるWBT社製のスピーカーターミナルに完全に合致するように試行錯誤を繰り返し、最も"スムーズ・アンド・タイト"と言えるサイズと形状を選定。無論、WBT社製以外のスピーカーターミナルについても検証を重ね、どのようなターミナルにも適応します。また、バナナプラグを覆うアウターシェルには、「SRBN」と同様に、カメラレンズを彷彿とさせるローレット模様を精密な切削加工により刻み込みました。このローレット模様は、スピーカーターミナルへの挿入時の滑り止めの役割を果たすだけでなく、バナナプラグに類希なる美しさを加味し、「OR−800B」にアイデンティティを与えています。

このようなオヤイデならではの妥協を排した設計思想によって、「OR−800B」の特製バナナプラグは、スピーカーターミナルの内周に沿ってセンターピンが適度なバネ性を持って密着。これにより、極めて良好な面接触を実現しています。さらに、スピーカーターミナルへのスムーズな挿入感と、そして長期にわたり抜けにくい優れたホールド性を実現した至高のバナナプラグ、それが「OR−800B」の比類なき高音質とユーザビリティを否応なしに高めています。

高純度導体のリッツ線

導体には、第1種OFC(無酸素銅線)からなる0.12の極細撚り線を使用。この極細撚り線を1芯あたり399本撚り合せました。そして、4芯分束ねてスターカッド構造とし、余裕の導体断面積を確保。また、極細撚り線は、1本1本にそれぞれ皮膜(UEW)処理したリッツ線としています。このリッツ線は、迷走電流による線間歪が発生しにくいだけでなく、表皮効果による高域特性を大幅に改善する効果があり、OR−800Bのワイドレンジでピュアな信号伝送を担う、重要なキーポイントです。

高音質Pbフリーハンダ

特製バナナプラグとケーブル導体は、オヤイデ電気が長年の実績の中で選び抜いた高音質Pbフリーハンダを使用し、強固かつ高耐久力をもって接合されています。この高音質Pbフリーハンダは、銀2.95%、銅0.5%(非塩素系フラックス含有)の組成を有しており、アメリカ・フェデラル規格のRMA認証も取得している高信頼性のハンダです。また、このPbフリーハンダは鉛特有の曇りがなく、かつ極めてバランスに優れた音質傾向を示しており、ハンダによる再生音の濁りを極限まで排除することに成功しています。

綿糸絶縁体

導体と接触する内部絶縁体には、電線に用いられる絶縁体でも最古の部類にあたる綿糸をあえて採用しました。スピーカーケーブルには、電気信号による自己振動や、外的な振動が加わることで、その電位差は激しく変化し、これがノイズの一因となります。綿糸は、それ自体が振動しにくく、他のコンパウンド材に比べて振動減衰に優れています。ところで、導体周囲には電磁誘導により、絶縁物の表面に静電気が帯磁することが知られています。綿糸には静電気を帯磁しにくいという性質があるため、静電気由来のノイズ発生を抑制することができます。

照射架橋ポリエチレン絶縁体

綿糸絶縁体の外周には、照射架橋ポリエチレンからなる外部絶縁体を配置しました。これにより絶縁を徹底するとともに、硬さの違う2種類の絶縁体によって、振動の抑制を図りました。また、照射架橋ポリエチレン絶縁体は、従来のPVCに比べて、誘電率が1/4という極めて低い特性を有しています。これにより、絶縁体に起因する再生音へのカラーリングを抑制しています。

ポリオレフィンシース

ケーブルを覆う外装は誘電率を低く抑えるため、ポリオレフィンを採用しました。これにより、従来のビニールに比べて、マテリアル自体の誘電率を1/3以下に抑えました。さらに、ポリオレフィンの硬さにも拘りました。ポリオレフィンの硬さを、PVCより高く設定したことで、ケーブルの耐久性を高めるとともに、音像の滲みのない、極めて高解像度な再生を実現することに成功しました。また、ポリオレフィンシースは、マット調のマリンブルー色に仕上げ、高級感溢れるものとなっています。

ノイズに強いスターカッド構造

ケーブルの内部構造は、20年間かたくなに守り続けたスターカッド構造を継承。スターカッド構造は、外来ノイズの影響を受けにくいだけでなく、通電により導体から発生するノイズを効率よく抑え込めます。これは、磁束の電磁誘導で発生する起電力を芯線同士でキャンセレーションさせることによるもので、オーソドックスながら、確実なノイズ低減効果が得られる構造です。このように、構造上の特徴によって外来ノイズ、電磁波の遮断、漏洩を防ぐとともに、一般的なノイズシールド(銅編祖、アルミ箔)を用いた際に生ずる静電容量の上昇がないという利点もあります。

製品仕様 OR-800 B

名称 OR-800B
線材 Class1 1種無酸素銅線
構造 スターカッド撚り構造
絶縁体 2重綿糸(内部)+照射架橋ポリエチレン(外部)
シース ポリオレフィン
外径 15mm
端末 バナナプラグ(弊社SRBNをOR-800B用にモディファイした特製品)
定価 1.5m pr \40,000-(\42,000-税込)
2.0m pr \46,000-(\48,300-税込)
2.5m pr \52,000-(\54,600-税込)
3.0m pr \58,000-(\60,900-税込)

※特注長さ対応します。50cm増す毎に\6,000-(税別)プラスになります。
納期10日〜2週間 
発売 2008年11月20日

 

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