TUNAMI TERZO |電線・ケーブル・オーディオ・専門店 小柳出電気商会(オヤイデ、oyaide)

TUNAMI TERZO

TUNAMIシリーズ最終章を飾る切り売りインターコネクトケーブル。ダイナミックかつ重厚な音色がリスナーを圧倒する。

tunami terzo

INTRODUCTION

オヤイデ電気には、確固たる設計思想に基づいたケーブル創りの原則が存在します。そこでは妥協という2文字はいっさい許されません。つねに挑戦し続けることで、優れたパフォーマンスを追求するオヤイデ電気は、革新的なアイデアと、従来に例をみない斬新なコンセプトで製品を生み出してきました。こうした姿勢を継承しながら、私達は栄えある伝統を造り上げてきました。2005年、その斬新なコンセプトと圧倒的な音質で、センセーショナルを巻き起こしたTUNAMI。TUNAMIの登場は、それまであった電源ケーブルシーンに一石を投じました。さらに2006年、高まる期待感に呼応して、スピーカーコード・バージョンの「TUNAMI NIGO」が登場。そして4年の歳月を経て2009年、いよいよTUNAMIの最終章ともいうべきオーディオシグナルケーブル"TUNAMI TERZO"が登場します。"TUNAMI TERZO"の登場により、それぞれのTUNAMIに秘められたポテンシャルは、爆発的なパフォーマンスを発揮するのです。感性を活かすだけでもオーディオケーブルを造り上げることは可能かも知れません。しかし普遍的な製品を造ることはできません。特にオヤイデ製品においては経験以上に大切な要素が必要となります。それはオーディオ製品を開発することに全身全霊をかけたエンジニアの存在です。オーディオに情熱を注ぎ、いかなる妥協も潔しとしないエンジニアのスピリットから生み出されたモデル。それが"TUNAMI TERZO"です。

TUNAMIとまったく変わらないコンセプトを持ちながらも、オーディオケーブルとしてアップデートされた"TUNAMI TERZO"。基本的な素材、構造を変えることなく音声信号専用にプランニングしました。基本アーキテクチャーは、2芯パラレルレイアウト。エクステリアは上品でエレガントな仕上がりのパールホワイトを採用。しかし、"TUNAMI TERZO"は、そのシンプルで洗練されたエクステリアとは対照的に、随所に革新的なアイデアと、従来に例をみない斬新なコンセプトが盛り込まれています。信号伝送の要ともいえる導体はPCOCC-Aを採用しその導体径も1.25sqというかつてないほどの大容量を有します。一見無駄とも思えるこの導体径は導体抵抗の抑制し、信号ロスの軽減に大きく関与します。これも、TUNAMIの名を冠するにふさわしい意選択です。また導体構造は3層からなる反転同心撚り構造を採用。素線間の密度を高め均一に撚り込まれた素線は、ランダムな隙間を排除し、線間歪による音質の劣化を排除。シールドも同様にランダムな隙間を排除するために、横巻シールドを採用。その本数は、実に中心導体の3倍もの本数を使用されています。さらに、ノイズ対策についてはTUNAMIによって実証された独自の3レイヤーシールディングをさらに強化させた4レイヤー・シールディングを新たに採用。外来ノイズはもちろんのこと、内部発生ノイズ、更には振動によるスパークノイズまでも高い次元でシャットアウトします。

端末には革新的かつ独創性に溢れるアイディアが盛り込まれたXLRプラグ”FOCUS 1”とRCAプラグ”Genesis"から選択ができます 。”FOCUS 1”はスームズかつ強固なホールドを実現するワンタッチプッシュプル機能(実用新案)。イージーインストールを可能にするシャーシアース兼用ケーブルクランプ。精密機械加工の粋を凝らしたボールベアリング式ロック。さらに材質にについても十分に吟味され”FOCUS 1”のアイデンティティを引き立てます。真鍮製ボディはカメラと同じ硬質クロメートメッキ、リン青銅製コンタクトピンは高解像度を実現する銀+ロジウムメッキを採用。いずれの素材も、高度なCNC加工によりソリッドな部材から一つ一つ削りだされ抜群の精度を誇ります。"Genesis"は独自のロッキングシステムを有したオヤイデ電気オリジナルのRCAプラグです。"TUNAMI TERZO"の為にプランニングされたといっても過言ではない、オリジナリティ溢れる逸品です。本体後部に配置されたスクリュー式チャックは、キャップから独立することによって狭小な場所でも確実なホールディング作業を実現します。またチャック部分の操作には光学レンズをイメージ。本体のスクリュー部に高粘度グリースを塗布することによって、あたかもレンズを絞る感触を得ます。これは感覚的な喜びを得るだけでなく、本体とシェルのバイブレーションコントロールを目的としています。もちろん素材の選択にも余念がありません。真鍮製ボディはカメラと同じ硬質クロメートメッキ。リン青銅製コンタクトピンの採用。プレーティングに於いても、数十種類に及ぶメッキを徹底的にテストし、プラチナ+ロジウムのコンビネーションプレーティングを選定。いずれの素材も、高度なCNC加工によりソリッドな部材から一つ一つ削りだされ抜群の精度を誇ります。





FEATURES

PCOCC-A導体

千葉工業大学の大野教授によって考案されたOCC製法。これは鋳型を加熱し鋳造することにより、単結晶状の銅線を製造できると言う画期的な方法で、この製法を用いた銅線をいち早く製品化しPCOCC(単一方向性結晶無酸素銅線)として市場に送り出したのが古河電工でした。PCOCCは高純度無酸素銅は不純物が極めて少なく、伝送ロスが発生しにくい素材ですが、更に単一結晶状の銅線とすると、信号方向を横切るような粒界がない性質を有します。

このPCOCCを更に進化させた形がμ導体。PCOCCを一定の条件で加熱・冷却し、組成をコントロールしながら再結晶させたμ導体。結晶構造が縦方向に形成された後、改めて外側から内側に向けて結晶が形成されます。その結果、結晶構造が「密」となり、より不純物の少ない銅線が出来ます。

そしてμ導体を製造する工程で、より高度な加熱・冷却の温度コントロール管理をし、導体の鏡面仕上げを行い、さらに進化させたのが「PCOCC-A」なのです。世界最高水準の精錬・伸銅・製線技術で作られる「PCOCC-A」。そこには、日本が誇るクラフトマンシップが集結されているのです。

4層シールド

1層目には必然的に発生する磁束の乱れによる電磁波を、コンパウンドに電磁波吸収体を混入することにより熱エネルギーに変換させます。ケーブル内に電気が流れると微弱振動が発生し、静電気を帯電している物質はその振動によりコロナ放電をします。そこで、2層目には半導体層(カーボン層)を設け、導体に影響を及ぼす事無く静電気の放出を促します。3層目には銅テープシールドを設け外来ノイズから導体をプロテクトします。さらに"TUNAMI TERZO"には4層目にスパイラルシールド用い、より一層シールド効果を高めると共に、バランス伝送を可能にしました。究極のノイズプロテクト、4レイヤーシールドの実力を、ご自身でどうぞお確かめください。


絶縁体

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シンプルだからこそ作りこまなければならない。これは、オヤイデ電気の哲学でもあり、クラフトマンシップでもあります。使用部材のそれぞれが個性を主張しながらも、見事なまでに調和を生み出し、TUNAMIを究極の製品に仕上げていくのです。

絶縁体の硬度を徹底研究し、外部、内部それぞれ硬度の異なる高分子ポリオレフィン素材を使用し、共振による音への影響を防ぎます。この高分子ポリオレフィンは従来のPVCに比べ、誘電率が約1/4という極めて低い特性を示します。絶縁体と導体の密着率にも細心の注意を払いました。通常の1.15倍のテンションをかけながら引き出し、絶縁体と導体を均一に密着させ、ランダムな隙間を排除し、線間歪による音質の劣化を排除しました。






SPEC

製品仕様 TUNAMI TERZO

導体
PCOCC-A
線径
1.25Sq(50本/0.18mm)
構造
平衝2芯シールド構造
絶縁体(内部)
高分子ポリオレフィン
外装
ウレタン
シールド
PCOCC-A スパイラルシールド
外径
8.5mm
導体抵抗
13.37Ω/km
静電容量
108.34 nF/km
特性インピーダンス
70Ω
定価
¥4,800/m(¥5,040/m税込)
発売
2009年11月20日
荷姿
50mボビン巻き